ソーシャルアプリでどのような仕組みがユーザのアクティブ率を高めるのか?
以下のInsideSocialGamesの記事は読み応えがあります(最近、ISGの記事ばかりで恐縮ですが)。
How Big Social Games Maintain Their Sticky Factors
「Sticky Factors(リテンション度のようなもの)」が何か?というようなものを分析したもの。
ZyngaのFarmvilleやMafia WarでユーザDAUが伸びた点と、「どのような施策をうったか?」という点を分析しています。
結果、リボン機能(達成度によって賞を得る。さらにそれをWallで友人とシェアすると、友人がそのリボン経由でポイントを簡単に得られるというすさまじい仕組み)とギフト周りが効果があるようです。
つまり友人による他の友人へのアクセスをいかに増やすか?という点が一番効きそうです。
また上記の記事内では、アクティブ率とバイラル率、Sticky要素の3軸分析をしており、これはmixiアプリの分析にも使えそう。
ZyngaがFacebookから独立を考えている?

先日、Zyngaが、Mafia Warの情報を携帯メールで受け取れる機能を開始。
また、昨年には、Facebook上で展開していた「FarmVille」をスタンドアロンのWebゲームとして開始した(ただしFacebookコネクトは利用している)。
Insidesocialgamesの分析によると、これには2点、意図があり1つは「制約のあるインフラからの解放」。もう1つは「広告枠を自由に使える」という点が考えられるという。
また、同時にMafia Warではツールバーを公開し、ゲームの情報を配信し始めた。
今後も、恐らくFacebook離れは加速しそうなZynga。対して、Facebookは、SAPへ譲歩する点を増やすのか?見所です。
ZyngaのCEO「Mark Pincus」は、どのような点に注意を払っているのか?
今や最大のソーシャルゲームプロバイダーとなったZynga。
収入源はソーシャルゲームでの課金と広告。しかし、広告に関しては問題も浮上してきています。
scammyと呼ばれる不正な広告が多く増えてきています。
これに対して、昨年の11月、ZyngaのCEO、Mark Pincusがブログでコメントを出しています。
Mark Pincus Blog: My take on zynga and cpa offers
ざっと要約すると、「広告は決済できないユーザもゲームを楽しんでもらうための手段なんだ」と。そして、Scammyに対する取り締まりには力を入れています。
さらにはカスタマーサポートにも大きな力を入れており、6ヶ月前はF評価だったサポートが、B+まであげたそうです。
「2010年、「手に職を!」という方はどんなスキルを身に付けるべき?」という記事の中で、「カスタマーサポートのニーズが高まるのではないか」という分析がありましたが、それとリンクする話です。
またZyngaは「Haiti campaign」というものを行っており、Zyngaのゲームユーザからの寄付をハイチの子供たちへ提供しています。その額は現在で何と70万ドル以上!
ここからソーシャルゲームプロバイダーに必要な点がいくつか見えて来ます。
1つは不正な広告の排除。そして丁重なユーザサポート。
そして何より、この社会貢献活動。上場を視野に入れた上でのPR的な側面もあると思いますが、このような速い段階から着手しているという点は驚きます。
- 大学生向けソーシャルアプリマーケティングコンテスト「applim」決勝レセプション・オーディエンス募集、だそうです
- 【お知らせ】大学生向けソーシャルアプリ×マーケティングコンテストapplim
- ソーシャルアプリ関連のファンド/買収ニュース(5/18)
- ソーシャルアプリなニュース(5/18)
- 書籍紹介「mixiアプリをつくろう!OpenSocialで学ぶソーシャルアプリ」
- ナムコのモバイル用ゲームポータルアプリ「NAMCOARCADE」
- モバイル上にゲームポータルを提供する「Mplayit.com」
- GMOペイメントゲートウェイがソーシャルアプリ決済サービスを開始
- mixiペイメントプログラムを利用した場合の一部制約事項廃止
- ALBERT が提供するアバターアイテムのレコメンドサービス
- ホワイトラベル型でペイメント機能などを提供する「ORCA」
- GoogleのFriendConnectがDruplaやJoomlaに対応


















